Z級サメ映画

【第1回】オススメのZ級サメ映画を紹介する【基本編】

秋の夜長に見たくなる映画は「深海からの物体X」!B級映画ファンのゆうすです。

B級なモノってそそられますよね。1流では満足できない…1流では何か物足りない…。そんな贅沢かつマニアックなユーザーの心を虜にし、一度ハマったらなかなか抜けられない。僕もそんな魅力が沢山つまったB級映画作品の虜になってしまった一人です。

しかしながら、世の中にはそんなB級映画を遥かに凌駕する、”Z級映画”という恐ろしくカオスなモノが存在します。

作品の脚本や予算のかけ方、制作スタッフの技術力、その時期に流行っているトレンド等、様々な要素が混ざり合って織り成されるとんでもねぇ作品。単純な”おもしろさ”というモノサシでは決して計ることのできない奥深い世界。その境地に達した作品こそが”Z級映画”なのです。

独特な世界感とファンを持つZ級映画は、近年動画サイト等を中心にジワジワと知名度を広げてきていますが、最近はテレビでも特集として扱われて露出する機会が増え、現在は地底の最下層から水面下くらいにまで知名度が浮上してきている超ホットなジャンルなのであります!

オススメのZ級サメ映画

Z級映画の中で数多くの作品を展開するサメ映画カテゴリー。

一世を風靡したサメ映画の「JAWS」は誰もが知っている王道のパニック映画ですが、今ではあらゆるジャンルとコラボレーションしたサメ映画が数多く展開されています。

二番煎じや三番煎じとかそういう領域じゃない、もはやどこから突っ込んでいいのか分からない、いろんな要素がてんこ盛りな作品こそが「Z級サメ映画」の称号を獲得するのです。

今宵はそんな「Z級サメ映画」の魅力が少しでも伝わるように、あなたをちょっとディープな世界にご案内させていただきます。

ダブルヘッド・ジョーズ

ダブルヘッド・ジョーズ [DVD]

あらすじ

学校の課外授業で大型クルーザーで太平洋を航海中の若い男女10数人と教授たち。バカンスムードに浮かれた一行を乗せた船は障害物により破損してしまい、浸水の結果、クルーザーは航行不能になる。修理のあいだ安全のため偶然近くにあった珊瑚で形成されたサンゴ島に上陸することになる。しかし浜辺で遊んでいた数人が頭の二つある大型のサメの餌食となり、サメは次々に男女を食い荒らしていく。

Wikipediaより引用

頭が二つに増えたサメ

もう、あらすじを読んでいるだけでゾクゾクしてしまいます。Z級サメ映画界のパイオニア、アサイラムによる作品です。その名の通り、頭が2つになったジョーズが襲ってくる作品なのですが、キャッチコピーに「衝撃度:2倍」、「破壊力:2倍」、「食欲:2倍」とあります。頭が2つになっただけで全てが倍増するのかと言われれば、冷静に考えればそんなことはないだろうと誰もが感じると思います。しかしそこをあえて貫いていくシンプルなスタイルが素晴らしい、「Z級映画」初心者におすすめな作品です。

トリプルヘッド・ジョーズ

トリプルヘッド・ジョーズ [DVD]

あらすじ

3つの頭を抱えた巨大サメが迫り来るモンスターパニック。海洋生物学を専攻するマギーは、水深800mに位置する研究所に入所する。ところが到着早々、3つの頭を持つ巨大サメが施設に体当たりをし始める。即座に緊急避難命令が出されるが…。

Amazonより引用

どうしてこうなった?頭が2つから3つに増えたサメ

2つでだめなら3つでどうだよ!!」と言わんばかりに、頭が3つに増えたジョーズが襲ってきます。前作の「ダブルヘッド・ジョーズ」で得た教訓が何も生かされないまま、ただひたすらに頭が3つついてるサメが暴れまわります。はい、そうです。安定の「アサイラム」ブランドです。これ見よがしに「恐怖・凶暴・叫声、全てが3倍」と打ち出していますが、前作で打ち出していた「衝撃度と破壊力と食欲」に触れることも対比することもなく、「とりあえず全部が3倍なんだよ!」というガバガバな売り出し方も逆に好感が持てます。スピードが3倍だったら、赤い彗星かな?ってテンション上がったんですけどね。海の阿修羅っていう例えもジワジワきてたまりません。

シャーク・アタック!!

シャーク・アタック!! [DVD]

あらすじ

海底地震が覚醒させた古代怪物“スーパーシャーク。 深海バトルで原潜を撃沈。 空を舞って戦闘機を撃墜。 さらに砂浜に上陸してビキニ・クイーンを喰いちぎる!! ヤツに狙われたら、もう逃げ場はない!!

販売サイトより引用

凶暴化するサメと人間の壮絶なる闘い

”サメ映画あるある”の、地底で眠っていた凶暴な古代のサメが復活。からのビーチで浮かれてるビキニギャルたちを次々とサメが襲い始める。という王道のいつもの流れで始まるのですが、今回のサメはいつもと違います。空を飛び、陸に上って移動して…と、ともかく元気なのです。そしてこの映画の最大の見どころは、2012年に作られた映画とは思えないほどチープなCGで繰り広げられる人間との戦いにあります。中でもお気に入りなのが、満を持して投入された4足歩行の大型決戦兵器、”ウォーキング・タンク”。砂浜をぎこちない足取りで移動しながら、頑張ってサメと戦っている姿がなんともシュール。もはやキャタピラのままの方が良かったのでは…との声も相次いでいます。悲しいことに予告編の段階で爆散してしまっています。大丈夫か。ちなみに英題は「SUPER SHARK」で、直訳すると「超サメ」となります。つまり、そういうことなのであります。

ゾンビシャーク 感染鮫

ゾンビシャーク 感染鮫 [DVD]

あらすじ

風光明媚な観光地レッドプラム島には、廃墟のような巨大な建物があった。そこは政府の研究施設で、負傷兵の回復のために細胞を再生させる研究が、サメを実験台に極秘裏に行われていたのだ。ある時、実験過程で突然変異した、不死身のゾンビシャークが誕生し、研究所の檻を突き破り外洋に出てしまった! ゾンビシャークは凶暴なだけでなく、そのゾンビウィルスの感染力が強力で、噛まれた生き物はことごとくゾンビ化してしまう。そのため急激に増殖するゾンビシャークと、噛まれゾンビ化する人間たち。折しも悪天候で孤立した島は阿鼻叫喚のゾンビ地獄と化した。そして、ゾンビシャークとゾンビ、生き残った人間たちによる、三つ巴の戦いに突入していった・・・。ーAmazonより引用

ゾンビ映画流行ってるので、サメ映画でもやってみよう!というノリ

「ゾンビのサメってどういうことだよ」と戸惑う人も居るかもしれませんが、サメのゾンビであり、それ以上でもそれ以下でもない、そのまんまなのです。この映画の見どころは、なんと言ってもサメ映画×ゾンビ映画をかけ合わせたパニックアクションであり、ゾンビシャークに噛まれた人間はゾンビ人間(いわゆる普通のゾンビ)になってしまいます。しかし、その設定は最後まであまり活かされることが少なく、基本的にはサメが襲ってくる映画です。「これ、併せる必要なかったんじゃね?」と感じることもありますが、ともかく「サメをゾンビにしたかった」という製作サイドの要件は満たしているので、温かい気持ちで見てあげましょう。

ゴースト・シャーク

ゴースト・シャーク [DVD]

あらすじ

ある夜、ボートで釣りを楽しんでいた一行の竿に掛かったのは巨大なサメだった。しかし恐怖のあまりサメを撃ち殺してしまった彼らを、復讐のため蘇ったサメが襲う―!!

Amazonより引用

とても執念深いまさかの霊体化したサメ

冒頭で一攫千金を狙うためにカンパチ釣りをしていたDQNに殺されたのがよっぽど悔しかった無念のサメがゴーストとなって蘇り人間たちに牙をむくストーリー。この作品に出てくるゴースト・シャークは、「水があるところであればどこにでも出現する」というフットワークの軽さで、プール、お風呂、水道管、飲み物、雨の中など、いろいろな場所に出張し、老若男所を容赦なく襲いまくります。お約束のチープなCGもしっかり多様されているあたりもGood。「ああ、もうアイデアがあれば何でもいいんやな」と、清々しい気持ちにさせてくれる作品です。

ジュラシック・シャーク

ジュラシック・シャーク [DVD]

あらすじ

豊かな自然を誇るエルバー島。そこではグラント博士の指示のもと、安全基準を無視した石油掘削作業が行われていた。地下深くの石油資源を目指し掘り進められるプロジェクトは、やがてある氷床を発見する。一方、大学生のジルはエルバー島での違法掘削の噂を確かめようと、春休みを利用して友人達と島を訪れていた。ボートで島へと近づくジル達だったが、突然力強い攻撃を受け、ボートが転覆してしまう。そして水中でジル達を待ち受けていたのは、氷床の中から目を覚ました古代サメの姿だった!

ニコニコ大百科より引用

キング・オブ・Z級サメ映画

Z級サメ映画の金字塔とも言える、伝説の作品。正直この作品のレビューを書こうと思っただけで、そのツッコミポイントの多さ故に1記事で足りなくなってしまうのではないかという作品です。簡単にまとめると、「『無人島の湖に古代のサメがいた』というだけの設定であり、何故か登場人物は事あるごとに湖に入っていってサメに襲われ、ほっとけばいいものを『湖の中のサメを倒す』という謎の使命感に駆られてこれに奮闘する。」というお話です。脚本、映像、音響、俳優、全ての要素がZ級であり、パーフェクトなZ級サメ映画であると言えるでしょう。そして極めつけに、映画全体の尺が79分あるのですが、すっごいスローモーションで流れるエンドロールが13分かけて最後に流れます。以上のことからこの作品に対して一つ言えるのは、相当の余力がある時以外の鑑賞はマジでオススメしません。ちなみに、作中に登場する古代のサメ(=メガロドン)は、約1,800万年前から約150万年前に生きていたサメであり、タイトルにあるジュラシック(=ジュラ紀)は約1億9960万年前から約1億4550万年前までを指す意味のため、映画タイトルも内容もあまり関係性がありません。

まとめ

おかえりなさい。深海サメツアーはいかがだったでしょうか。実のところ、僕は満足していません。その理由は、まだまだオススメしたいカオスな作品が沢山残っているためです。

今回は初稿だったのでかなりライトめな内容になりましたが、「Z級サメ映画の楽しみ方」みたいなものが少しでも共有できたら嬉しいです。次回からはもっとディープでカオスな領域をご案内させていただきますので、時間と余力とロマンがある限り、もう少し僕にお付き合いいただければと思います。

秋の夜長に”新鮮”なサメ映画で有意義な暇つぶしはいかがでしょうか!


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